古いものに、新しい役割を。

解体現場から出てきた、ひとつの石臼。

本来の役目を終えたこの石臼を、捨てるのではなく、雨樋の「樋受け」として再利用しました。

年月を重ねた石の表情や、ひとつひとつ異なる形。
新しくつくったものには出せない、時間の積み重ねがそこにはあります。

建物をつくることは、すべてを新しくすることではない。

その土地や、そこに残されてきたものに目を向け、
受け継ぎながら、新しい暮らしの中へ取り入れていく。

古いものと新しいものが混ざり合うことで生まれる、唯一無二の景色。